築34年経過している物件。県外在住のオーナー様で建物の老朽化に伴い、弊社に建物診断をご依頼。

屋上スラブの劣化や塗装面のチョーキング、クラックや爆裂、鉄部のサビなどが見られ、全体的に修繕を検討いただき、大規模修繕にいたりました。

屋根防水や外壁改修はもちろんのこと、玄関扉(鉄扉)の取替や照明器具(LEDへ変更)取替、郵便受けも一新し、宅配ボックスの新設もおこない、建物の保全とともにテナントリテンションや入居対策も兼ねてご案内しました。

金融機関の融資厳格化により、県外在住のオーナー様のご融資を心配されておりましたが、弊社取引のあるご融資機関に交渉し、ご融資付けのお手伝いもさせて頂いただきました。

SNSなどを活用し、工事中の状況を写真でご確認いただき、完工後のオーナー様検査についてもリモートで確認していただくことができ、施工状況もご理解いただけたと思います。